ごちうさSS リゼ「事故に遭って入院した際のみんなの反応」

 

Case1 シャロ

 

――病室――

 

リゼ「…………」スッ

 

シャロ「どど、どうしたんですか!?」

 

リゼ「いや、いい天気だから窓でも開けようと……」

 

シャロ「窓くらいわたしが開けますから!リゼ先輩はおとなしくしててください!」

 

リゼ「あ、ああ……すまない」

 

シャロ「なにかあるならわたしに言ってください、絶対に自分で動いちゃダメですよ?」

 

リゼ「しかし、そんなに大した怪我じゃあ……」

 

シャロ「大した怪我ですよっ!ここに運び込まれたときは意識が無かったんですから!」

 

シャロ「とにかく!今日一日はずっと付きっきりでいますから、無茶しないでください」

 

リゼ「……わかった。すまないな、シャロ」

 

シャロ「いえ……元はと言えばわたしが」グスッ

 

リゼ「シャロのせいじゃないよ、わたしが勝手にやったことだ」

 

シャロ「でもぉ……」

 

リゼ「この町に車なんか通ること自体珍しいしな、すっかり油断していたよ」

 

シャロ「先輩……すいません、ごめんなさい……」グシグシ

 

リゼ「気にするな。あの後どうだ、ワイルドギースの様子は?」

 

シャロ「はい、少しケガしてましたけど動物病院で診てもらってすっかり良くなりました」

 

シャロ「おかげさまで、今は元気に走りまわっています」

 

リゼ「そうか、あいつはすっかり治ったのか。良かった」

 

シャロ「リゼ先輩……ありがとうございます……」

 

リゼ「シャロの大切な家族だからな、助かってほんと良かったよ」

 

シャロ「でも、そのせいで先輩はこんな大ケガを……」

 

リゼ「ワイルドギースが轢かれずに済んだんだし、わたしの怪我くらいで済むなら安いもんだって」

 

シャロ「……そんなこと、言わないでください」

 

リゼ「え?」

 

シャロ「もっと自分のことも大切にしてください!」

 

リゼ「!」

 

シャロ「ワイルドギースも大事だけど、リゼ先輩がこんなことでいなくなったらわたし……生きていけません!」グスッ

 

リゼ「シャロ……」

 

シャロ「もう無茶しないでください……お願いですから……」ポロポロ

 

リゼ「…………」

 

シャロ「リゼしぇんぱい……うぅっぐすっ……」

 

リゼ「……ごめんな、シャロ。確かに軽率だったよ」

 

リゼ「これからはもっと自分を大事にするよ、シャロやみんなのことを想っているくらい大切に」

 

シャロ「先輩……」

 

リゼ「退院したらまたどこか一緒にいこう、約束だ」ニコッ

 

シャロ「……はい!」ニコッ

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

 

――病院外 広場――

 

Case2 千夜

 

千夜「外出できるようになって良かったわ」

 

リゼ「でもなぁ……この車イスだけはどうも……」

 

千夜「そうかしら?わたしはこうやってリゼちゃんの車いすを押すの、わりと好きだけど」

 

リゼ「ほんとはもう歩けるのに……まったく看護師さんたちは大げさすぎるよ」

 

千夜「きっとリゼちゃんがそんなだからこんな処遇なんじゃないかしら?」

 

リゼ「うっ…………」

 

千夜「どうせ歩くなら完治してからのほうがいいわ、またひどくなったりしたら夏休みまで台無しよ?」

 

リゼ「……わかったよ」

 

千夜「ふふっ、やっぱりリゼちゃんは話せば分かってくれるいい子ね」ナデナデ

 

リゼ「お、おい……!// ……まぁ、千夜の言う通りだしな」

 

千夜「…………」クスッ

 

千夜「今日はいい天気ねぇ……リゼちゃん、暑くない?」

 

リゼ「ああ、ちょうどいいくらいだ」

 

千夜「手足も痛くない?」

 

リゼ「ああ、大丈夫だ」

 

千夜「そう、ならもう少し歩きましょうか……そういえば、病院の裏に桜の木が植えてあったわ」

 

リゼ「桜か……1ヵ月前に見たきりだな」

 

千夜「せっかくだし見に行きましょう」

 

リゼ「いつもすまないな」

 

千夜「ううん、わたしがしたいだけだから」

 

 

千夜「桜が散ってきたわね、そろそろ梅雨入りかしら」

 

リゼ「いつのまにかもうそんな時期か」

 

千夜「ええ、春も終わって梅雨が明けたらもう夏休みよ」

 

リゼ「その時までには治るといいけどな、さすがに3ヵ月は辛い」

 

千夜「早く治るかどうかはリゼちゃんの心掛け次第かしら」

 

リゼ「分かってるよ、もう無茶しない」

 

千夜「……そう、分かってくれて嬉しいわ」

 

 

――ギュッ

 

 

リゼ「……千夜?」

 

千夜「リゼちゃん……もう二度とあんな無茶しちゃダメよ……」

 

千夜「でないとわたし、ほんとに怒るから……」

 

リゼ「……すまない」

 

千夜「ああいう時はすぐにわたしやみんなを呼んで一緒に解決すればいいわ、リゼちゃんはすぐに自分一人の力で何とかしようとするから」

 

リゼ「ははっ、木登りくらいはできると思ってさ……でもまさか、片手で降りるのがあんなに難しいとは」

 

千夜「もう、おバカね……あんな高い木、頭から落ちたらどうするつもりだったの」

 

リゼ「……ごめん」

 

千夜「アンコ救出用の折り畳み梯子もあるのに……ほんとにもう……リゼちゃんたら……」

 

――ポタッ

 

リゼ「!……千夜」

 

千夜「リゼちゃん……良かった、死ななくて……」ポロポロ

 

千夜「リゼちゃんが木から落ちるのを見た時、わたしもう恐くて……心臓が跳ね上がって……」

 

リゼ「…………」

 

千夜「ぐすっ……話しかけても、ずっと苦しそうにしてて……リゼちゃんが救急車で運ばれたときはもう、どうしていいか分からなくて……」

 

リゼ「…………」

 

千夜「お願いだから……もうあんな怖い思いさせないで……大切な人が亡くなるのは嫌……」ポロポロ

 

リゼ「……ああ」

 

リゼ「千夜……ごめんな」

 

千夜「いいの……リゼちゃんが無事だったなら、それで……」

 

千夜「リゼちゃんごめんなさい……ありがとう……」ギュッ

 

リゼ「それはわたしのほうだ……心配かけて悪かったな」

 

 

リゼ「落ち着いたか?」

 

千夜「ええ、ごめんなさいねリゼちゃん……つい」

 

リゼ「いいよ、千夜のそういう一面わりと好きだし」

 

千夜「さっきの仕返し?もう」プクー

 

リゼ「ははっ……さてっと」

 

千夜「……そろそろ、病室に戻る?」

 

リゼ「いや……もう少しだけ、千夜と散歩したいかな」

 

千夜「ふふっ、わたしも同じ」

 

千夜リゼ「♪~♪♪…………」

 

 

――――――――――――――――――――――――――――

 

Case3 ココア

 

――病室――

 

リゼ「……ココア、そろそろ6時だぞ?」

 

ココア「…………」コクリ

 

リゼ「もうすぐ夕飯だろうしそろそろ帰れよ?なっ?」

 

ココア「…………」フルフル

 

リゼ「……はぁ……まったく」

 

ココア「……7時半まで」

 

ココア「面会時間ギリギリまで、リゼちゃんといる」

 

リゼ「そうはいってもだなぁ、わたしももうすぐ夕食なんだが」

 

ココア「じゃあ食べさせてあげる、お茶とか用意する」

 

リゼ「手は動くしお茶はペットボトルがある、気持ちは嬉しいけど大丈夫だよ」

 

ココア「……らない」

 

リゼ「?」

 

ココア「リゼちゃんの役に立つまで帰らないもん……」グスッ

 

リゼ「……ココア」

 

ココア「明日も来る……明後日も」

 

ココア「そのまた次の日も、リゼちゃんが退院するまでずっと……」

 

リゼ「でも、それじゃあラビットハウスが……」

 

ココア「いや……どう言われようと、ずっとお見舞いする」ジワッ

 

リゼ「わがまま言うなよ……チノが余計に心配するだろ?」

 

ココア「…………」フルフル

 

リゼ「はぁ……ほんとにお前は……」

 

ココア「………………」

 

リゼ「ココア……もう気にするなって言っただろう?別に大した怪我じゃないんだ」

 

リゼ「ただのねん挫と打撲だよ、それに頭部からの出血っていうのは一見派手に見えるだけで……」

 

ココア「……そんなのじゃ…ない」

 

リゼ「?」

 

ココア「リゼちゃんが怪我したことが…辛いの……」ジワッ

 

リゼ「…………」

 

ココア「だって……ぐすっ、わたしのせいで……」ポロポロ

 

リゼ「……お前のせいじゃない」

 

ココア「わたしがはしゃいでたから……だからリゼちゃんが階段から……!」

 

リゼ「違うと言ってるだろっ!」

 

ココア「!」ビクッ

 

リゼ「あ………ごめん」

 

ココア「………………」ウツムキ

 

リゼ「……なぁココア、よく聞いてくれ」

 

リゼ「確かにわたしはお前を助けて怪我をした、でもな、それはおまえのせいなんかじゃないんだ」

 

リゼ「わたしが勝手にやったこと……なんだが、それじゃあお前は納得しそうにないな」

 

ココア「…………」

 

リゼ「だからこう思ってほしい」

 

リゼ「お前のせいじゃなく、お前のために怪我をしたって」

 

ココア「え……」

 

リゼ「大事な人のためなら怪我くらいなんてことない……ココアだってそうだろう?」

 

リゼ「だからわたしも助けた、ココアが危ない目に遭いそうだったから」

 

リゼ「ただそれだけだ」

 

ココア「…………」

 

リゼ「ココアのせいでもないし誰のせいでもない」

 

リゼ「お前からお礼を言われて、あとは怪我が治ったらおしまいじゃないか」

 

リゼ「……お前が気に病むことなんか何もないんだ」

 

ココア「…………」

 

リゼ「……まだダメか?」

 

ココア「……ううん」

 

ココア「なんだか……すごくスッキリした」ニコッ

 

リゼ「やっといつものお前に戻ってくれたか」

 

ココア「ごめんねリゼちゃん……わたし、もうクヨクヨしないね」

 

ココア「リゼちゃんが帰ってくるの、ずっと待ってるから」

 

リゼ「あと1週間もすれば退院だ、それまでラビットハウスやチノのこと、任せたぞ」

 

ココア「ふふん、お姉ちゃんにまかせなさーい!」

 

リゼ「わがまま言ったりお姉さんぶったり、忙しいなお前は」

 

ココア「あっ、でもお見舞いは毎日来るよ?少し遅くなっちゃうかもしれないけど」

 

リゼ「いや、無理に毎日来なくても――」

 

――チュッ

 

リゼ「!」

 

ココア「わたしが来たいからくるの、リゼちゃんだってそうでしょ?」

 

リゼ(いま……頬にココアの……?//

 

ココア「えへへ、助けてくれてありがとうリゼちゃん」ニコッ

 

ココア「それじゃあまたね、おやすみなさい」ブンブン

 

バタン

 

リゼ「……ココアのやつ、入院が長引いたらどうするんだ//

 

リゼ「うぅ……//」プシュー

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

Case4 チノ

 

――病室――

 

リゼ「ん…………?」

 

チノ「リゼさん、おはようございます」

 

リゼ「チノ……来てくれたのか」

 

チノ「今日は午前中で終了でしたので。お昼過ぎにココアさんたちも来ると思います」

 

リゼ「そうか……なんだか申し訳ないな」

 

チノ「それよりもリゼさん、具合の方はどうですか?」

 

リゼ「ただの脱臼だよ、さすがにコーヒー袋3つは無謀だったらしい」

 

チノ「ごめんなさい、いつもリゼさんに力仕事ばかりお任せしたから……」

 

リゼ「わたしの自業自得だよ、気にするな」

 

チノ「ですが……」オロオロ

 

リゼ「いつも言ってるだろ、できる人がやればいいんだ。今回はちょっと無茶して失敗したけどな」

 

リゼ「だからチノが気に病むことは無いんだぞ」ナデナデ

 

チノ「んっ……」

 

リゼ「むしろいきなりシフト抜けてしまって、こちらこそすまない」

 

チノ「そのことでしたら心配無用です、メグさんとマヤさんがしばらくの間お手伝いに来てくださるそうですから」

 

リゼ(あいつらか、これは退院したらチマメ隊になにかしてあげないとな)

 

チノ「早く良くなってくださいね、リゼさん」

 

リゼ「ああ、任せろ」

 

チノ「では…………」パラッ

 

リゼ「んっ……?」

 

チノ「…………」モクモク

 

リゼ「チノ、帰らなくていいのか?」

 

チノ「はい、誰かが来るまでここにいます」

 

リゼ「別に気を遣ってくれなくても大丈夫だぞ?」

 

チノ「いえ、わたしがここにいたいだけですので」

 

リゼ「そうか?」

 

チノ「はい」

 

リゼ(チノがこんなに自分の意思をはっきり言うなんて珍しいな)

 

チノ「……実は今のラビットハウス……少し寂しい気がするんです」

 

リゼ「?」

 

チノ「やっぱりリゼさんとココアさん……お二人が一緒にいてくださって、やっとあの場所というか……その……」

 

チノ「一人でも欠けてしまうと、なんだかいつもと違うような気がして……」

 

リゼ「……チノ」

 

チノ「ここに来たのも、ほんとはお見舞いというよりは、ただわたしが寂しかっただけかもしれません」

 

チノ「……すいません、変なこと言ってしまって」

 

リゼ「いや、嬉しかったよ。――なぁ、チノ?」

 

チノ「?」

 

リゼ「良かったら、ここに座らないか?」ポンポン

 

チノ「リゼさんのベッドに……ですか?」

 

リゼ「ああ、近くに来てほしい。チノとお喋りしたいんだ」

 

チノ「……はい、分かりました」クスッ

 

 

チノ「お邪魔します」ポスッ

 

リゼ「…………」ギュッ

 

チノ「んにゅ…………リゼさん?//

 

リゼ「実はわたしも寂しかったんだ……チノがお見舞いに来てくれて、なんだかホッとしたよ」

 

チノ「ぁ…………えへへ……//

 

リゼ「寂しくならないように、今のうちにチノを補充しておくよ」

 

チノ「……そんな必要ありませんよ」

 

チノ「――また明日も、会いに来ますから」ニコッ

 

 

―――――――――――――――――――――――

 

CaseEXTRA リゼ

 

――病室――

 

リゼ父(うぅ……まさかの肺炎……)

 

リゼ父(入院してから2日目……来たのはむさ苦しい大勢の使用人どもとタカヒロだけ……)

 

リゼ父(おかげで看護師さんにまで敬遠されてるし……寂しい、寂しいぞ!)

 

リゼ父「ごほっ!ごほっ!……ぐすっ」

 

リゼ父「リゼ……来てくれないのか?」

 

トントン

 

リゼ父「!」

 

ガチャッ

 

リゼ「親父、大丈夫か?入院したっていうからお見舞いに来たぞ」

 

リゼ父「リゼ……?」

 

リゼ「お医者さんによると肺炎らしいじゃないか。どうせハマキの吸いすぎだろ?もう現役じゃないんだし、もう少し自分の身体を労わって――」

 

リゼ父「リゼーーーっ!!」ギュー

 

リゼ「なっ!?ばっ、やめろセクハラ親父!//

 

リゼ父「俺の娘はやっぱり世界一だぁ!!――うっ、ごほっげほっ!ぶぇほぉ!!」ゴホッゴホッ

 

リゼ「親父!?ナースコール!ナースコール!!」

 

その後、リゼ父の自業自得により肺炎は悪化したのは言うまでもない。

 

――おしまい♪

感想

  1. 匿名 より:

    このSSも良かった
    楽しみにしてます

  2. 名有り より:

    やはりごちうさの世界には誰も欠かせない存在ですね。
    そしてリゼ父が可愛い(笑)

  3. ぬまっち♂ より:

    初めてコメしますー
    いつも楽しく読ませてもらっています^_^
    ごちうさも大好きですが個人的にはネプシリーズがもっと読みたいです(わがまま笑)
    バイト帰りの密かな楽しみにさせてもらっています(^^)
    陰ながら応援しています。これからも頑張ってください(^-^)v

    • 砂水クジラ砂水クジラ より:

      初めまして♪
      いつもご愛読ありがとうございます。
      ネプSSはわたし自身執筆していてとても楽しいので、需要を頂けるようであればぜひ今後も更新していきたいと思います。
      他SSとの兼ね合いもありネプSSのみとはいきませんが、これからは数少ないネプSSを増やせるよう定期的なプロット作成を心がけ、精進してまいりますのでどうぞよろしくお願いします。

  4. 匿名 より:

    リゼの友達はみんないい友達ですね。こういうSSは大好きです!

  5. 匿名 より:

    本当にリゼは素晴らしい友達・後輩に囲まれてますね。

  6. もふもふ愛好家 より:

    不謹慎かもしれないけど、私はこういうお見舞いシチュ大好きです。
    ごちうさはそれぞれキャラの個性がみんな違うのに、どのキャラとも結び付きが生まれる不思議な作品です。
    そんな彼女達の世界観を引き出してくれてありがとうございます。
    個人的にはココアちゃんとのシーンを読んで、なるほどなぁってなりました。
    「お前のせいじゃなく、お前のために怪我した」
    やっぱリゼちゃんすげーわ。
    砂水さんの作品は定期的に読み返したくなりますね。
    これは私のお気に入りssの1つです♪

    • 砂水クジラ砂水クジラ より:

      描いたのが懐かしい作品です。
      千夜ちゃんとココアちゃんの描写に、特に力が入った記憶があります。
      古参のもふぴこさんに読み返して頂けるのは嬉しい反面、当時の文章の拙さが露呈しますのでとても恥ずかしいですね。

      このような反応パターンSS、また描いてみたいです。
      アイデアが浮かびましたらぜひ、その時はまたご期待に添えられると光栄です。

  7. Beyond the Average より:

    リゼは特に正義感が強いから大ケガしやすそうですね。あとはココアがコーヒーで火傷しそうなぐらい…?
    ところで、砂水クジラさんのシリーズには、親切をするときによく
    「自分がしたいからしている」
    このセリフが登場することに気付きました!(今更ではありますが)
    私もこのセリフは好きです。ごちうさの優しいキャラクター達だからこそ良いんだと思います!

    • 砂水クジラ砂水クジラ より:

      よくお気づきになられましたね。
      「自分がしたいからしている」、これ、わたしがすごく好きな言葉なんです。
      使用人さん、リゼちゃん、チノちゃんが発言したことがあるでしょうか。
      誰かが誰かを支えてあげるここぞという場面に使用する、わたしにとって特別なセリフなのです。
      人に親切にしてあげようではなく、自分がしたいから親切にする、このようにあって欲しいと切に願っております。
      Beyondさんも気に入ってくださいましたか。おっしゃるとおりごちうさの世界観にもぴったりですし、今後もこのセリフが登場するかもしれませんね。

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