ごちうさSS リゼ「みんなに突然ビンタしたらどうなるか」

 

リゼ(二人きりになったとき、突然ビンタしたら一体どんな反応をするだろう?)

 

リゼ(泣いてしまうだろうか?それとも呆気にとられて呆然としたリ……)

 

リゼ(気になる、気になるぞ!)

 

 

リゼ(ということで、嫌われるのを覚悟でいざ実行だ)

 

リゼ(最初のターゲットは――)

 

 

――――――――――――――――――――――

 

Case1 チノ

 

――ラビットハウス――

 

リゼ「おはよう」ガチャッ

 

チノ「リゼさん、おはようございます」

 

リゼ(チノか……可哀そうだがここはひとつ実験台になってもらおう)

 

リゼ「待っててくれ、すぐに着替えてくる」

 

チノ「あっ、リゼさん、ついでに倉庫に行ってきてもらえませんか?」

 

チノ「コーヒー豆が切れそうなので、補充お願いします」

 

リゼ「……………………」

 

チノ「……?リゼさん?」

 

リゼ「……チノ」

 

パシン!

 

チノ「!?」

 

リゼ「…………」

 

チノ「……え?」

 

チノ「え……あ…………」

 

リゼ(まばたきして自分の頬をさすってる……何が起きたのか分からないといった様子だな)

 

チノ(いまリゼさんに……叩かれた……?)

 

チノ「えっと……あの、リゼさ――」

 

パシン!

 

チノ「っ……!?」

 

チノ(……やっぱり夢じゃない)

 

チノ(リゼさん怒ってる……いつも優しいリゼさんがこんな……)ブルブル

 

リゼ(すごく怯えてる……小動物みたいだ)ゾクゾク

 

リゼ「…………」

 

チノ「り、リゼさん、ごめんなさい……」

 

チノ「いつもリゼさんがコーヒー豆を持ってきてくださるのでつい……わたし……」グスッ

 

リゼ(そんなの気にしてない!気にしてないぞ!!)

 

チノ「ごめんなさい……でも、リゼさんにはいつも感謝して――」

 

パシン!

 

チノ「……!」

 

リゼ「…………」

 

チノ「……うぅ」ジワッ

 

リゼ(そろそろ限界か……)

 

チノ「ごめんなさい……ごめんなさい……」グスグス

 

チノ「これからは自分でやります…頑張りますから……だから、だから……」ホロリ

 

リゼ「!」

 

チノ「ここ、辞めないでください……わたしのこと、ラビットハウスのこと嫌いにならないで……」ポロポロ

 

リゼ(チノの泣き顔……!)ゾクゾク

 

チノ「お願いします……お願いですから……!」ポロポロ

 

リゼ「チノぉおおおお!!」ギュッ!

 

チノ「へ……」

 

 

――

――――

――――――

 

チノ「いたずら、ですか」

 

リゼ「すまない、もう二度としない!」

 

チノ「ひどいです……あんなに叩くなんて」

 

リゼ「返す言葉もございません……」

 

チノ「……まぁ、リゼさんのことですからきっと出来心でしょうし」

 

チノ「もう大丈夫ですから、気にしないでください」

 

リゼ「チノ……!」

 

チノ「……リゼさん……あの、ほんとに怒ってないですよね?」

 

リゼ「ああ、これっぽっちも!これからもチノにできないことは全部私がやってやる!」

 

チノ「そうですか、ありがとうございます……」ホッ

 

チノ「よかったです……ラビットハウスも私も、リゼさんに嫌われてなくて」ニコッ

 

リゼ(ああ、目の前に天使がいる……)

 

 

―――――――――――――――――――――――――――

 

リゼ(罪悪感と嗜虐心で私のほうがどうにかなりそうだった……)

 

リゼ(さて、次は――)

 

 

Case2 千夜

 

――千夜の部屋――

 

千夜「リゼちゃんがまた一緒に働いてくれるなんて嬉しいわ」ニコッ

 

リゼ「無理言ってすまないな」

 

千夜「ううん、わたしのほうこそお願いしたいくらいよ」

 

千夜「それじゃあさっそく着替えましょうか」

 

千夜「これがリゼちゃんの制服よ」バサッ

 

リゼ「おっ、ありがとう」

 

千夜「早く早く」ワクワク

 

リゼ「んっ……これって」

 

千夜「やだ、リゼちゃん似合いすぎ……!」

 

リゼ「……なんだこれ」

 

千夜「ふふっ、リゼちゃんが来てくれるって聞いたから制服もミリタリールックに変更してみたの」

 

千夜「食い逃げだ!犯人を逃がすな!ってね♪」

 

千夜「はい、これリゼちゃん用の投げ銭よ」

 

リゼ(ミリタリーなのに投げ銭……)

 

千夜「」ウズウズ←突っ込み待ち

 

リゼ「…………」

 

リゼ(そろそろいくか)

 

リゼ「……千夜」

 

千夜「んっ、どうしたの?」キタッ

 

パシン!

 

千夜「……!?」

 

千夜「リゼちゃん……え…………?」

 

リゼ(あの千夜が唖然としている……初めて見る表情だな)

 

千夜「あの……ご、ごめんなさい、わたし、いつもの冗談のつもりで――」

 

パシン!

 

千夜「いつっ……あっ…あ……」

 

千夜(リゼちゃんが怒ってる……どうしよう、早く謝らないと!)

 

千夜「ごめんなさいリゼちゃん……冗談が過ぎたわね」

 

千夜「リゼちゃんに不快な思いをさせちゃったわ……許して」ブルブル

 

リゼ(平静を装っているが、足が震えてる……)

 

千夜「で、でも、いきなり顔を叩くなんてどうかと――」

 

パシン!

 

千夜「!……うぅ」グスッ

 

千夜「口答えしてごめんなさい……」ジワッ

 

リゼ(あの千夜が弱気になっている……!?)ゾクゾク

 

千夜「もういたずらしない……冗談言ったりしないわ」ポロポロ

 

リゼ(まだだ……もう少し!)

 

リゼ(当てないように投げ銭を――)

 

ビュッ ドカッ!

 

千夜「ひぃ!?」ビクッ

 

千夜「いやぁ……シャロちゃん助けてっ!」

 

リゼ「」ジリジリ

 

千夜「あっ……あ…………」ヘタッ

 

千夜「ごめんなさいぃ……これ以上叩かないで……!」ガクガク

 

千夜「もう悪いことしない……良い子にするから……」グスグス

 

リゼ「千夜ぁあああ!!!」ダキッ

 

千夜「ひっ!…………え?」

 

リゼ「ごめんな!ごめんなぁ!」スリスリ

 

 

――

――――

――――――

 

千夜「そう……いたずらだったのね」ホッ

 

千夜(良かった……)

 

千夜「でもほんとに怖かったのに……リゼちゃんのおバカ」プクー

 

リゼ「すまない!この通りだ!」

 

千夜「……なんて、冗談よ」クスッ

 

リゼ「へっ?」

 

千夜「確かに怖かったけど、全然怒ってなんてないわ」

 

千夜「むしろリゼちゃんがいたずらしてくれるなんて、ちょっと嬉しい」

 

リゼ「千夜……」

 

千夜「ふふっ……わたしたち、出会ったころよりも仲良くなれたかしら?」

 

リゼ「ああ、わたしは千夜のこと大好きだぞ」

 

千夜「嬉しいわリゼちゃん、わたしもよ」

 

千夜「そうね、今回のことは仲直りのハグで無かったことにしましょうか」ニコッ

 

リゼ「!……千夜、千夜ぁ!!」ギュッ

 

千夜「きゃっ……ふふ♪」

 

リゼ(鬼畜和菓子なんて誰が言ったんだ!千夜は天使じゃないか!)

 

 

―――――――――――――――――――――――――――

 

リゼ(普段もの怖じしない千夜が涙目で怯えきっていた……あれがギャップ萌えというやつなのか)

 

リゼ(うん、正直言って最高だった)

 

リゼ(嗜虐心って、こんなにも高揚するものなのか)

 

リゼ(さて、次は――)

 

 

Case3 シャロ

 

――シャロの家――

 

シャロ「狭くて散らかってますがどうぞ」

 

リゼ「おじゃまします」

 

リゼ(綺麗に掃除されてる……さすがだな)

 

リゼ「突然すまないな、シャロのハーブティーが飲みたいだなんて」

 

シャロ「いえそんな!むしろ先輩と二人きりで嬉しいというか……」ゴニョゴニョ

 

リゼ「?」

 

シャロ「いえなんでも……すぐにできますから待っててください」

 

シャロ(先輩にお願いされたんだし、最高の一杯を入れなきゃ!)グッ

 

リゼ(台所に立つ姿も様になってるな……わたしも見習わないと)

 

シャロ(リゼ先輩が見てる……恥ずかしい!//)カアァ

 

 

シャロ「できました!」

 

リゼ「おお、綺麗な色だ」

 

シャロ(味も大丈夫なはず……!)

 

シャロ「せ、先輩、どうぞ」

 

リゼ「どれ、いただきます」

 

リゼ「…………」

 

シャロ「」ゴクリ

 

リゼ「ふぅ…………」

 

シャロ「リゼ先輩……ど、どうですか?」

 

リゼ(味が心配なのか、不安そうに見つめてるな……)

 

リゼ(一方のわたしは、シャロがどういうリアクションをするのかワクワクしている……我ながら最低だ)

 

リゼ「…………」

 

シャロ「?……あの、せんぱ――」

 

パシン!

 

シャロ「いつっ……!」

 

リゼ「…………」

 

シャロ「……え?」

 

シャロ(今わたし、リゼ先輩に叩かれた……!?)

 

シャロ「あの……もしかして、マズかったですか?」

 

パシン!

 

シャロ「ひぅ……!」

 

シャロ(やっぱりマズかったんだ!どうしよう、先輩に嫌われちゃう!)

 

シャロ「ごめんなさい!すぐに入れ直しますから!」

 

リゼ(そんなことないぞ、味は完璧なんだ)

 

パシン!

 

シャロ「あぅ!」

 

シャロ「あ……ああっ…………」ガクガク

 

シャロ「リゼ先輩、ごめんなさい……ごめんなさい……」ウルウル

 

リゼ(おおっ……!)ゾクゾク

 

シャロ「わたし、先輩を怒らせるほどひどい紅茶を入れてしまったんですよね……?」ジワッ

 

シャロ「なのに……ぐすっ、謝ることしかできません……ごめんなさい」ポロポロ

 

リゼ(もう少しだけ責めてみるか)

 

リゼ(机をドンッと)ドンッ!

 

シャロ「ひぃ!?」ビクッ

 

シャロ「千夜……どうしよう、どうしよう、わたし……!」ブルブル

 

リゼ(普段も気が小さいシャロがさらに震えている……これはこれで)ゾクゾク

 

リゼ「もういいよ……シャロ」スッ

 

シャロ「……!先輩、待ってください!!」ガシッ

 

リゼ(シャロが足に……!)

 

シャロ「今度は、今度は上手に入れます……だから、だからぁ!」ポロポロ

 

シャロ「わたしのこと嫌いにならないで……リゼしぇんぱい……!」

 

リゼ「……っ!」

 

シャロ「お願いします……もう一回だけ……!」

 

リゼ「シャロぉぉお!!」ギュッ

 

シャロ「……?」

 

 

――

――――

――――――

 

シャロ「いたずら……?」

 

リゼ「ああ、ごめんな!シャロの入れてくれた紅茶はすごくおいしかったぞ!」

 

シャロ「…………」

 

リゼ「シャロ……?」

 

シャロ「……」ジワッ

 

リゼ「!?」

 

シャロ「うぅ……良かった……良かった」ポロポロ

 

シャロ「リゼ先輩に嫌われてなくて……ぐすっ……」

 

リゼ「シャロ……」

 

シャロ「安心したら涙が……ごめんなさい……」

 

シャロ「先輩、気にしないでください……もう大丈夫ですから」

 

リゼ「ごめんな、ごめんなシャロ……よしよし」ナデナデ

 

シャロ「リゼ先輩……えへへ」ニコッ

 

 

―――――――――――――――――――――――――――

 

リゼ(うぅ、ひどく心が痛んだ……)ズキズキ

 

リゼ(シャロには特にこういうイタズラはダメだな)

 

リゼ(……さて、最後は)

 

 

CaseFinal ココア

 

――ココアの部屋――

 

リゼ「」トントン

 

リゼ「ココア?わたしだ」

 

ココア「入っていいよー」

 

リゼ「おじゃまします」ガチャッ

 

ココア「えへへ、何とか間に合ったよ」

 

リゼ「掃除してたのか?別に気を遣わなくてもいいのに」

 

リゼ「それよりほら、コンビニ寄ってお菓子を買ってきたんだ」

 

ココア「さすがはリゼちゃん、気が利くね!」

 

ココア「たけのこの里と……あっ、グレープグミもある♪」

 

ココア「♪~」ガサゴソ

 

リゼ(いつも明るいココアの笑顔が曇る瞬間……正直言って、一番楽しみだ)

 

ココア「リゼちゃんも食べよ、はいこれ」

 

リゼ「んっ……ああ」

 

リゼ(ポッキーか)

 

リゼ「…………」サクサク

 

ココア「はい、今度は取っ手のほうから」スッ

 

リゼ「……?」パクッ

 

ココア「そのままじっとしててね……えいっ」パクッ

 

リゼ「!?」

 

リゼ(ポッキーの反対側をココアがくわえてる……!)

 

ココア「それじゃあいくよ……?」サクサク

 

リゼ(これはいわゆるポッキーゲーム?このままだとココアとキスする羽目に……!)

 

リゼ「……っ!」パキッ

 

ココア「やったぁ、わたしの勝ちだね!」

 

リゼ「ココア……」

 

ココア「ふふん、ポッキーゲームならぬチキンレースだよ」

 

ココア「これだったらリゼちゃんに勝てると思って」フンス

 

リゼ「全くお前は……」

 

ココア「でも、あのままだとリゼちゃんとキスしちゃって……」

 

リゼ「それはまずくないか……お互いに」

 

ココア「そうかな?でも……わたし、リゼちゃんとだったらもしそんな風になっても嫌じゃないかも……なんて、えへへ//

 

リゼ「…………」

 

ココア「リゼちゃんは……相手がわたしだと嫌?」

 

リゼ「……ココア」

 

ココア「リゼちゃん……」

 

リゼ「…………」

 

パシン!

 

ココア「……え?」

 

ココア「…えっ、え……」ヒリヒリ

 

リゼ「…………」

 

ココア「リゼ……ちゃん?」

 

リゼ(さっきまでの笑顔が嘘のように消えて呆然としている……)

 

リゼ「…………」

 

ココア「…………ひっく、ぐすっ……」ウルウル

 

リゼ「……!」

 

ココア「ううっうぇえええ……」ポロポロ

 

リゼ(ココアの泣き顔……!)ゾクゾク

 

ココア「ごめんなさい……!」

 

ココア「わたしがあんなことしたから……ごめんね」ポロポロ

 

リゼ(可愛い……可愛いぞココアっ!)

 

リゼ(どうせ最後だ……とことんまで追い込んでみるか)

 

リゼ(ポッキーの空き箱をキック!)

 

ドカッ!

 

ココア「ひいぃ!?」ビクッ

 

リゼ(聞こえるように舌打ち!)

 

リゼ「…………」チッ

 

ココア「!」ブルブル

 

リゼ「……もういい」

 

ココア「待って!リゼちゃん……ごめん、許して!」ガシッ

 

リゼ「っ!?」

 

ココア「もうあんなことしないから……!」

 

ココア「わたしとのキスなんて嫌だよね……ごめんなさい、ごめんなさい……」

 

ココア「でもわたし、それでもリゼちゃんと一緒にいたい……だから、側にいて……!」

 

リゼ(鼻水や涙で顔がもうぐしゃぐしゃになってる……)

 

ココア「見捨てないで……リゼちゃん、お願いだからぁ……」ポロポロ

 

リゼ「」プツン

 

リゼ「――ココアぁ!!」ギュッ

 

ココア「!」

 

リゼ「ごめんな!ごめんなココア!」

 

ココア「リゼちゃん……?」

 

リゼ「いたずらなんだ!お前のことを嫌いになるはずないだろ!」

 

リゼ「ずっと一緒にいるから!安心しろぉ!」

 

 

――

――――

――――――

 

ココア「もう!ほんとに怖かったんだからね」プクー

 

リゼ「すまない、もう二度としない……」

 

ココア「むぅ……反省してる?」

 

リゼ「ああ……」

 

ココア「ほんとに?」

 

リゼ「はい……」

 

ココア「そっか……それじゃあリゼちゃん、わたしのことギュッてして?」

 

リゼ「ギュッと……こうか?」ギュッ

 

ココア「ふふっ、もふもふ♪」

 

ココア「まぁ、リゼちゃんのモフモフ具合に免じて今回は許してあげるね」

 

リゼ「あ、ありがとう……?」

 

ココア「……リゼちゃんに嫌われてなくて良かった」ポスッ

 

リゼ「……ココア」

 

ココア「もう、絶対あんなことしないでね」ギュッ

 

ココア「約束、だから……」

 

リゼ「ああ、ほんとにごめんな」ナデナデ

 

ココア「んっ……えへへ」ニコッ

 

リゼ(わたしの親友はどうやらみんな天使らしい)

 

 

結論:ビンタしてもみんな涙目で謝ってくる。

 

 

CaseEXTRA リゼ

 

リゼ父(娘の涙が見たい!ということでいざ決行だ!)

 

リゼ父(そろそろ帰ってくるはず……)チラッ

 

ガチャッ

 

リゼ父(きた!)

 

リゼ「ただいまー」

 

リゼ父「…………」

 

リゼ「親父……?こんなところでどうしたんだ?」

 

リゼ父「…………」

 

リゼ「……?」

 

バシン!

 

リゼ「!?」

 

リゼ父「…………」

 

リゼ「なっ……!いきなりなにす――」

 

バシン!

 

リゼ「ひぅ!」

 

リゼ「お、親父……?」

 

リゼ父「…………」

 

リゼ「…………っ」ブルブル

 

リゼ父(おっ、心なしか肩が震えてる)

 

リゼ「親父……わたし、なにかしちゃったか?」

 

リゼ父「…………」

 

リゼ「だ、黙ってないで何とか言ってくれよ……」

 

バシン!

 

リゼ「!……うぅ」グスッ

 

リゼ「ごめん……ごめんなさい……」ジワッ

 

リゼ父(もう涙目だ……あと一息!)

 

バシン!

 

リゼ「……!」

 

リゼ「あぁ……ああ……!」

 

リゼ「うわぁああぁ!」

 

リゼ「ごめんなさい!ごめんなさい!」

 

リゼ「お父さんごめん……許して……」ガクガク

 

リゼ父(お父さんだと……うぉ、うおおお!)ゾクゾク

 

リゼ「うぅ……もうイヤ……やめてくれぇ……」ポロポロ

 

リゼ父「リゼぇええ!!」ダキッ

 

リゼ「ふぇ?」

 

――おしまい♪

感想

  1. 匿名 より:

    これは…とても素晴らしいです!!
    見ててすごくゾクゾクしちゃいますw
    無視してみたSSと似たような感じの良さがありますね

    どのキャラもとっても良いですが
    個人的にはなぜかココアよりチノの反応が好きでしたw
    こういう系はココアとチノが合いますね!
    普段から明るいココア
    か弱くて守ってあげたくなるチノ
    だからなのかな〜

    • 砂水クジラ砂水クジラ より:

      ありがとうございます。
      嗜虐SSは、ごちうさの場合みんな違和感を感じにくく大変書きやすい印象でした。

      確かにチノちゃんやココアちゃんはこういったターゲット役は特に似合うので一番しっくりきますね。
      個人的に一番書き辛かったのはシャロちゃんでした。
      ココアちゃん=笑顔ゆえに嗜虐心を煽られる
      チノちゃん=保護欲を掻き立てられる
      上記の二つが原因かと思われます。

  2. 匿名 より:

    やられた時の反応が妙にリアルで草

  3. 匿名 より:

    とっても楽しかったです♪こういう場合分け作大好きです!
    また別のテーマで見てみたいです!

    • 砂水クジラ砂水クジラ より:

      ありがとうございます、こういった形式のSSは初めてでしたのでご満足いただけてホッとしました。
      またアイデアが浮かびましたらぜひ。

  4. 匿名 より:

    正直興奮する

  5. 匿名 より:

    最高でしたっ!
    いつかこんな作品作ってみたいなと思います
    原作より個人的に好きです!
    最後のリゼがやられるオチがgood

  6. 匿名 より:

    この話しほんと大好きです!!いつも毎日繰り返し読んでます!!ぜひこれからも楽しいSS待ってます!!長文失礼しました!!

    • 砂水クジラ砂水クジラ より:

      ありがとうございます♪
      思いつきで書いたSSですが、たくさんの方に支持を頂けて嬉しい反面どこかむず痒い気がします。
      また反応SSを書く機会があれば、もっと満足いただけるようなSSを書きたいですね。

  7. Beyond the Average より:

    始まりはリゼ父がビンタしたことだということで、確信犯はリゼ父でリゼは出来心だったとすればスッキリ解決ですね!(私の拡大解釈です…)
    みんなの涙目が可愛すぎる!そしてあの寛大さはまさに天使です。

    • 砂水クジラ砂水クジラ より:

      なるほど!全てをリゼパパのせいに!
      (毎度ながらリゼパパの扱いが不憫すぎますね;)
      ごちうさの世界はみんなが天使なのです。

  8. 匿名 より:

    いいすっね〜

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