――――――
――――
――
――PM6:17 公園 ベンチ――
ユラ「ふぅ…………」
リゼ父「…………」ゴクゴク
ユラ「寒いね~もう冬かな~」
リゼ父「そうだな……」
ユラ「で、何の話しだっけ~?」
リゼ父「」ガクッ
リゼ父「聞いてなかったのか、こっちは真面目に相談してるのに」
ユラ「冗談だよ~リゼやここあちゃん、みんなとの付き合い方でしょ~?」
リゼ父「……ああ。どのくらいの距離で接するべきなんだろうか」
ユラ「ん~……そうだね~」ピョン
ユラ「これまで通りでいいと思うよ~?」
リゼ父「……!本当か?」
ユラ「リゼのお父さんは上手くやってるでしょ~。リゼにもここあちゃんにも好かれてるしさ~」
リゼ父「……そうなんだろうか」
ユラ「自信もって良いと思うな~わたしが保証してあげるよ」
リゼ父「………………」
ユラ「腑に落ちない?ナイーブなところはリゼにそっくりだね~」
ユラ「わたしがリゼのお父さんのこと気に入ってるんだしさ~心配ないよ~」
ユラ「チノちゃんたちはわたしなんかよりも、ずっと良い子ばっかりでしょ~?」
リゼ父「ふっ……確かにな」
ユラ「あれぇ?そこは否定してほしかったな~」
リゼ父「お前は優しいが良い子とは言えないだろう」
ユラ「ふふ~リゼのお父さんはそうでなくちゃね~」
ユラ「話変わるけど、ここあちゃんに誘われたからさぁ、明日のお昼頃遊びに行くからよろしく~」
リゼ父「晩飯はどうする?」
ユラ「お呼ばれしてもいいの~?」
リゼ父「当たり前だ」
ユラ「それじゃあお言葉に甘えよっかな~」
ユラ「じゃあね、リゼのお父さん~コーヒーごちそうさま~」フリフリ
リゼ父「すまないな……助かった」
ユラ「いいのさ~またいつでも相談してよ~」
――――――
――――
――
―――――――――――――――――――――――
――翌日 AM10:07 甘兎庵――
千夜「どうですか?」
ユラ「ん~……完璧かな~」
千夜「ほんとうですか、良かった……」
ユラ「餡子の甘さを抑えたんだね~逆転の発想~」
千夜「はい、練乳をかけたほうがおいしいので」
ユラ「甘さが相殺されてないよ~大人のデザートって感じ~」
千夜「試食なんてお願いしてすいません、おかげさまで助かりました」
ユラ「甘いもの好きだからいいよ~千夜ちゃんの和菓子に対する情熱も見てみたかったしさ~」
千夜「あとは和菓子の名前ですね、ユラ先輩も一緒に考えましょう」キラキラ
ユラ「思ったよりもアイデア奇抜だよね~ギャップ萌えかも~」
千夜「お客さんが誰もいない今がチャンスです」フンス
ユラ「それってチャンスなのかな~?」
――ガラッ
使用人「失礼します」
千夜「あら使用人さん、良いところへ」
ユラ「やっほ~」フリフリ
使用人「!」
ユラ「ユラちゃんがいてガッカリ~?ごめんね~」
使用人「いえ、決してそういうわけでは……」
ユラ「大丈夫さ~ユラちゃん空気読める子だから~」
ユラ「千夜ちゃん、わたしそろそろ帰るね~お勘定ここに置いとくから~」
千夜「いえ、わたしが頼んだんですから」
ユラ「気にしないで~こんなものタダで食べたら虫歯になるよ~」
使用人「あの……!」
ユラ「あとは頑張ってね~使用人さん~」ムフー
使用人「ま、待ってください!」
ユラ「?」
使用人「帰らないでくださいお願いします」コソッ
ユラ「どうして~?ユラちゃんお邪魔虫でしょ~?」ヒソッ
千夜「?」
使用人「店内で二人きりはダメなんです、他にお客さんがいないと」
ユラ「サングラスかけてるんだし、照れ症もバレないよ~?」
使用人「会話を上手く続ける自信が無いんです、頼むから一緒にいてくだせぇ……!」
ユラ「見かけによらずヘタレだね~」
使用人「うっ……」グサッ
千夜「ユラ先輩?使用人さん?」
ユラ「千夜ちゃんごめんね、やっぱりわたしも一緒に考えてもいい~?3人寄らばなんとやらって言うしさ~」
千夜「はい、もちろんです。使用人さんもどうぞこちらに」
使用人「ありがとうごぜぇます」ヒソッ
ユラ「千夜ちゃん限定の症状~?」コソッ
使用人「違います、相手がこの子に限らず二人きりが苦手なんです……」
ユラ「難儀だね~」
千夜「?」
ユラ「黒耀に降りしきる白幻とかどうかな~?」
千夜「良いセンスです、さすがはユラ先輩ですね」
使用人「…………//」
ユラ「さっきから無言だけど使用人さんも考えてよ~?」
使用人(あの……席を代えてください)グイッ
ユラ(ダメだよ~)
使用人(真ん中は無理です、ならせめてあっちの席に!)
ユラ(両手に花でいいでしょ~もう少しで終わるからさ~)
使用人(くっ……やはり無償ではなかった……)ガクッ
ユラ(ハメられたって顔だね~ふふ~)
千夜「使用人さんはこれとこれ、どっちがいいと思いますか?」スッ
使用人「!」
ユラ「わたしはこっち推し~使用人さんは?」スッ
使用人「ち、近いです……!」
使用人(いい匂いが……//)
ユラ「どうしたの~?」ムフー←わざと
千夜「エアコン効きすぎですか?」キョトン←無自覚
―――――――――――――――――――――――
――AM10:41 商店街――
ユラ(あと2時間かぁ、どこで時間潰ししようかな~)
ユラ(もうすぐ冬だからブティックで服でも――……んっ?)
シャロ「大根カットが73円で、ワカメがグラム98円だから……」ブツブツ
シャロ「あとは豆腐……見切り品があればそれを――」
――フッ!
シャロ「あだっ」コツン
シャロ「この技は……!」
ユラ「お買い物~?」
シャロ「吹き矢部長!どうしてここに……!」
ユラ「そろそろ名前で呼んでよ~」
ユラ「ユラ先輩いまとっても暇なんだ~寂しいから一緒に買い物させて~」
シャロ「うぇえ!?で、でも……!」
ユラ「荷物くらいなら持つからさ~」
シャロ(庶民派なのがバレちゃう……!)
ユラ「こういうところで買い物か~ふーん」
シャロ「あ……ぁ……」アセアセ
ユラ「いいね~好きだよ~」
シャロ「ふぇ?」
ユラ「リゼもさ~お嬢様なのに自分でバイトしたりしてるでしょ~」
ユラ「ああいうところいいよね~」
シャロ「は、はい……」
ユラ「いこっか~まずは大根のカット~」
シャロ「独り言聞いてたんですか!?」
――――――――――――――――――――――
――公園――
ユラ「本当にここでいいの~?」
シャロ「はい、荷物ありがとうございました」
ユラ「どうせならシャロちゃんのおうちまで~」
シャロ「いえ!本当に結構ですから!」
シャロ「では失礼します」ペコリ
タタタ
ユラ「いっちゃった……」
ユラ「うーん……また独りぼっちかぁ~」
ヒョコ
ユラ「んっ……うさぎ?」
ピョンピョン
ユラ「可愛いね~おいで~」
ピョン
ユラ「よしよし、もしかして独りぼっち?」ナデナデ
ユラ「わたしと一緒かぁ~ぎゅっ~」
ビクッ!
ユラ「あっ」
ピョンピョン
ユラ(すごい勢いで逃げていっちゃった……どうして?)
ユラ(ん……?)
チノ「あうぅ……」ガーン
ユラ「あれ~チノちゃん?」
チノ「あ、ユラさん、こんにちは……」ペコリ
ユラ「チノちゃんもウサギを愛でてたの~?」
チノ「いえ、実は……」
ユラ「?」
ユラ「動物に嫌われちゃう体質か~」
チノ「はい、ティッピーは平気なんですが」
ユラ(だからあのウサギ逃げたのかな?重症だね~)
チノ「あそこまであからさまに避けられるとさすがにショックです……」ズーン
ユラ「まぁ気を取り直して~お昼ごはん食べた~?」
チノ「いえ、これから家に帰ってから済まそうかと」
ユラ「この後の予定は~?」
チノ「予定ですか、特には……」
ユラ「そっか~それじゃあここで5分ほど待ってて~」
チノ「?」
ユラ「すぐに戻ってくるからさ~」
チノ「あっ、ユラさん……」
―――――――――――――――――
ユラ「ん~寒い中で食べるハンバーガーもなかなかだね」
チノ「すいません、ごちそうになってしまって……」
ユラ「いいのさ~ユラちゃん一人で2セットも食べられないからね~」
チノ「ユラさんはいつもこういうものを?」
ユラ「そんなことないよ~ここあちゃんと一緒に食べて以来かな~」
チノ「えっ?」
ユラ「この前ここでここあちゃんと一緒にハンバーガーを食べたんだよ~」
ユラ「チノちゃんともやってみたくなっただけ、ごめんね~」
チノ「そうでしたか……いえ、ごちそうさまです」
ユラ「チノちゃんはどこかお出かけしてたの?買い物~?」
チノ「図書館に行ってました。ですが探していた本が見つからなくて……」
ユラ「町の中央にある図書館?」
チノ「はい。きっとどこかにあるはずなんですが、あまりに本が多すぎて……」
ユラ「タイトルは~?」
チノ「それが、小さい頃に読んだ本なので全く……」
チノ「黒いウサギが描かれたカバーが記憶に残っているだけで……内容は覚えているのですが」
ユラ「表紙の絵だけが手がかりだね~そこから中を調べて絞っていくしかないか~」
チノ「暇をみつけては通い詰めているんですが、さすがに無理ですね……」
ユラ「……そうだねぇ」
チノ「………………」
ユラ「でも、二人で探せば何とかなるかも~」
チノ「え?」
ユラ「チノちゃん、今からもう一度探しに行かない?」
ユラ「わたしも手伝うからさ~」
チノ「しかし、あの量では……」
ユラ「その無理に一人で何度も挑むくらい、諦めきれない理由があるんでしょ~?」
チノ「!」
ユラ「ユラ先輩はそういう子を放っておけないんだよ~」
チノ「………………」
チノ「……ここあさんに、読ませてあげたくて」
ユラ「なるほどね~そういうことか~」
ユラ「だったらなおさら力になってあげたいな~」
チノ「ユラさん……」
ユラ「今度は二人で探してみよ~」
ユラ「どこかには必ずあるんだからさ~」
チノ「…………」グッ
チノ「はい――お願いします」
――
――――
――――――
―――――――――――――――――――――――
――図書館――
ユラ「久しぶりに来たけど、やっぱり大きいね~」
チノ「絵本のコーナーだけでも何万冊あるでしょうか……」
ユラ「手前と奥側からしらみつぶしに探していこっか~」
ユラ「本の内容はチノちゃんにしか分からないから、わたしはウサギが描かれた本を集めてくるよ~」
チノ「今朝はここまで調べたから、次はここです」ガサゴソ
ユラ(ここあちゃんとの約束まであと1時間もないか、厳しいね)
ユラ(どうにか見つけてあげたいけど~)ガサゴソ
チノ「これも違います……」
ユラ「ここまでは全て終了、次は隣の本棚~」
チノ「んっ……!」プルプル
ユラ「チノちゃん無理しないで~高いところはわたしが後で調べるから~」
チノ(似てるけど、違う……)
ユラ「ウサギの本発見、キープ~」
―――――――――――――――――――
チノ「……違います」フルフル
ユラ「ここの本棚も全滅だね~」
ユラ(そろそろタイムリミットかな……)
チノ「…………」シュン
ユラ(確かずっと通い詰めてるんだっけ……)
ユラ「……………………」
ユラ(やっぱりこのままにしておけないよね)
ユラ「ちょっと待ってて~」
ユラ「………………」ピッ
――prrrrrrrrrrrrr
ユラ「あっ、リゼ~?」
ユラ「ごめん、少し急用ができてさ~遅れるけどいい?」
ユラ「――ありがとう、ここあちゃんに謝っておいて~」
ユラ「うん、用事が終わったらすぐに行くから~」
ユラ「――優しいね~リゼは。愛してるよ~」
ユラ「ふふっ~また後でね~」
ユラ「さて、お次は~」ピッ
――prrrrrrrrrrrrrr
ユラ「あっ、もしもし?」
ユラ「リゼのお父さん?わたしだよ~昨日ぶり~」
ユラ「いま時間ある~?」
ユラ「実は図書館でね、どうしても見つからない本があるんだ~」
ユラ「――それが、タイトルすらも分からなくてさ~」
ユラ「――ううん、困ってるのはチノちゃん」
ユラ「リゼのお父さんはジェントルマンだもん、助けてくれるよね~?」
ユラ「――いいよ~これで昨日の分の貸しは無しにしよ~」
ユラ「良い返事待ってるから~」ピッ
ユラ(さて……やれることはやったし、あとはがんばるしかないね)
ユラ「お待たせ~……――!」
チノ「ユラさん、おかえりなさい……」ガサゴソ
ユラ「チノちゃん……ふふっ~いいガッツだね~」
チノ「ここあさんのためにも、簡単には諦められません」
ユラ「ユラ先輩も負けてられないな~気合い入れてもう一度探そっか~」
チノ「クスッ……はい」
チノ「ユラさんもここあさんのために、ですか?」
ユラ「ん~それもあるけど~」
チノ「?」
ユラ「誰かのために頑張ってる子の力になってあげたいから~」
チノ「……!」
ユラ「なんてね~格好良かった?」
チノ「………………」
チノ「リゼさんとユラさんがずっと仲良しな理由、分かったような気がします」
ユラ「わたしはリゼみたいに良い子じゃないからね~」
チノ「でも、ユラさんも同じくらい優しいですよ」
ユラ「そうかな~ありがとう~」ムフー
バタバタ バタバタ
チノ「?」
ユラ「この足音は~来たね~」
ガチャッ
リゼ父「待たせたな」
チノ「リゼさんのお父さん……!」
ユラ「ここに来てくれたってことは、取引成立~?」
リゼ父「ああ、借りは返さないとな」
ユラ「人手は~?」
リゼ父「12人だ、足りるか?」
ユラ「悪くないね~」
リゼ父「指示を頼む」
ユラ「チノちゃんは机で待機、次々運ばれてくるだろうから確認作業だけよろしく~」
ユラ「手がかりは表紙の黒いウサギ、あと絵本」
ユラ「本棚ごとに2人ずつに分かれて探そっか~」
使用人A「」コクリ
メイド「」ガサゴソ
使用人B「」バサッ
リゼ父「あんまり大勢で長居しても迷惑だからな、早く探すぞ」
チノ「ユラさん……」
ユラ「みんなで探せばすぐに見つかるよ~」
ユラ「大丈夫、わたしたちに任せて~」
チノ「――――!」
チノ「……はい//」ニコ
――――――
――――
――
―――――――――――――――――――――――
――PM3:42 天々座家――
ここあ「ゆらちゃんおそいね……」
リゼ「そうだな」ナデナデ
リゼ(……………………)チラッ
ピンポーン
ここあ「あっ!」
ユラ「お邪魔しまーす」
ここあ「ゆらちゃん!」
ユラ「ここあちゃん、やっと会えたね~」
ここあ「ゆらちゃーん//」タタタ
――ギュッ
ユラ「遅くなってごめんね~」ナデナデ
ユラ「今日は夜まで一緒に遊ぼう~はいこれお土産~」スッ
ここあ「わぁ……!ありがとう//」
リゼ「やっと来たか」
ユラ「リゼ~待たせたね」
リゼ「なにかあったのか?」
ユラ「ううん、個人的なこと~」
リゼ「使用人や親父から聞いたぞ。すまなかったな」
ユラ「知ってたんだ~情報が早いね、さすがはリゼ~」
リゼ「ここあじゃだけじゃなくみんなのことまで……その、ありがとう」
ユラ「いいのさ~みんなのこと好きだからね」
ユラ「もちろんリゼのことも~」ツンッ
リゼ「つつくな//」
ユラ「あと今夜はお風呂までお呼ばれすることになったからよろしくね~」
ここあ「ゆらちゃんとおふろ?」
ユラ「そうだよ~リゼと3人で入ろ~」
ここあ「うん!//」ピョン
リゼ「親父と内通してたのか……やれやれ」
ユラ「ついでだしリゼのお父さんも入れて4人で入る~?」
リゼ「馬鹿を言うな!!//」
ユラ「ユラちゃん別にいいのに~」
ユラ「あっ、なら使用人さんはどう~?」
使用人「ひっ!」ビクッ
使用人「もう勘弁してくだせぇ!」ダダッ
ユラ「逃げられちゃった~」
リゼ「相変わらず苦手意識を持たれてるな」
ユラ「今朝の一件が致命的かも~」
リゼ「また何かしたのか……」
ここあ「ゆらちゃん、りぜちゃん!はやく~」
ユラ「すぐにいくよ~」
ユラ「リゼとお風呂か~久々だね~」
リゼ「ベタベタしてくるなよ//」
ユラ「ここあちゃんには~?」
リゼ「ダメだっ!」クワッ
ユラ「ぶれないね~」
――おしまい♪
感想
ユラ先輩がついにレギュラーメンバーになった!と思いました(立場はすでにレギュラーではあったけど)
個人的に、ユラみたいなタイプは好きです!特にチノとのシーンが良かったです。学校とかであのタイプの優しさを振る舞いたいけどなかなかうまくいかないんですよね~。ユラ先輩に学びたい(笑)!なのでこれからもユラ先輩の出演をお願いします。
追記:千夜とユラ先輩の会話自体が珍しいからだと思いますが、少し千夜の口調がしっくりこなかったです。 すみません。
今作でメインを務めたことにより、今後はユラ先輩も正式にレギュラーとして認められるかと思います。
ユラ先輩の優しさ、キャライメージは『リゼちゃんとの対極化』をコンセプトに掲げています。
リゼちゃんとは優しさのベクトルは全く違えど、相手を笑顔にするという点では一緒……というものです。
・追記に付いて
千夜ちゃんは年上に対しては礼儀正しい子、というのがわたしのイメージなのです。(原作でのモカさんに対しても、本シリーズの使用人さんに対してもそうですね)
ご指摘を受けて気になる点に細かい描写の追加は施しましたが、テンションが高い+年上に対する千夜ちゃんの反応としましてはわたしの中でもとても腑に落ちております故、申し訳ながら大幅な修正は控えさせていただきます。
テンションが高い千夜ちゃんを、文章で表現するのは難しいですね。
すみません、思ったことだけ述べて提案ができませんでした。砂水クジラのおっしゃる通り、大幅な書きかえをするものではないものであり、千夜に抑揚が少なかった故に急にキラキラの描写がでた感覚でした。なので千夜の様子がわからず、しっくりこなかったのでありました。
わざわざ修正してくださってありがとうございました。
ご説明頂きありがとうございました。
ユラ先輩とても良い人過ぎる~
次の作品も期待してます
次回作も、次回のここあちゃんシリーズもどうかよろしくお願いいたします。
いつもご愛読感謝です。
ついにメイン入りを果たしたユラさん。
周りを翻弄しつつも気にかける、新しいお姉ちゃん…! そう、感じました〜♪
特に勇者さんの反応ったら…♪ (そういえば今更ですがごちうさには殆どいない男キャラなのに段々と馴染みつつありますね)
しかし…ユラさんの行動力は凄いですね。
いくら知り合いとはいえリゼさん家の黒服さん達を動員させてまで一緒にチノちゃんの思い出の本を探そうとするとは…
今回の作品はほのぼのとしている一方で、ちょっとした冒険感があって見ててとても楽しかったです!執筆お疲れ様でした!
みーさん、ハロハローです。今後は名有りさん改めみーさんですね。
ユラちゃんは新しいお姉ちゃん……隠しテーマに気付いてくださるなんて、さすがは古参様です。
ゆうしゃさんこと使用人さんがレギュラーキャラに昇格したのは、実はかなり以前にみーさんから頂いた一言がきっかけだったりします。
男性キャラにも関わらずごちうさの世界観を崩さず守っているのは、使用人さんの性格によるところが大きいのかもしれません。リゼちゃんたちと同じ目線ではなく、あくまで使用人さんは大人目線なので。(実はこれ、みーさんのおっしゃるように男性キャラですのでいつも結構描写がギリギリなんですよね……)
リゼ父相手に一歩も引かず、巧妙な駆け引きで応援を要請するユラちゃん……やはり食えない大物なのでしょう。
きっと本シリーズに新しい風を吹き込んでくれる存在です。今後のユラちゃんの活躍にも乞うご期待ください。